手法を一本化しない、という選択
これまでこのブログでは、日経平均-NYダウ手法、TOPIX-S&P500手法、ゴトー日仲値トレード、そして今年から試している4時間足のUSD/CADトレードと、いくつもの手法を紹介してきました。
実はこれ以外にも、NISAでのS&P500投資信託、株主優待目的の株、Jリートも保有しています。
気づけば、ずいぶん手を広げてきたものだと、自分でも思います。
なぜここまで手を広げたのか。
今日はその話を、少し整理しながら書いてみようと思います。
デイトレード・FXの4手法は、実は一本の線でつながっている
日経平均-NYダウ手法、TOPIX-S&P500手法、ゴトー日仲値トレード、4時間足のUSD/CADトレード。
この4つは、最初から「これだけの手法を並行運用しよう」と設計して増やしたわけではありません。
これまでの記事で書いてきた通り、それぞれ別々のきっかけで、一つずつ増えていったというのが実情です。
日経平均-NYダウ手法は、通説を疑ったところから生まれました。TOPIX-S&P500手法は、実際にトレードする中で取引量の違いに気づいたことから生まれました。ゴトー日仲値トレードは、負けが込んでいた時期にネット記事1本をきっかけに始めました。4時間足のUSD/CADトレードは、昔見たブログの記憶をふと思い出したことがきっかけでした。
狙って増やしたわけではないのですが、結果として見ると、時間帯が被らないという役割分担が生まれています。
デイトレードは夜と朝の数分間、ゴトー日は月6回、時間指定決済で特定の時間に縛られない、4時間足は1日6回の決まったタイミング。
後から振り返ると、うまく棲み分けができている形です。
NISA・株主優待・Jリートは、そもそも土俵が違う
一方で、NISAのS&P500投資信託、株主優待目的の株、Jリートは、この4手法とは少し毛色が違います。
CFD・FXの4手法が「短期で、値動きを見ながら能動的に売買する」ものだとすれば、NISAのS&P500やJリートは「長期で、基本的にはほったらかしておく」もの。株主優待に至っては、そもそも値上がり益を狙っているわけではなく、優待という別の実利を目的にしています。
同じ「投資」という言葉でくくってはいますが、狙っているものはかなり違います。
「手法を増やす」と「投資先を増やす」は、実は別の話だった
ここが、今回この記事を書いていて自分の中ではっきりした部分です。
「なぜここまで手を広げたのか」と自問したとき、最初は一つの理由でまとめて説明しようとしていました。
ですが、こうして書き出してみると、理由は一枚岩ではありません。
CFD・FXの4手法は、同じ土俵の中での「手法の多様化」です。対してNISA・優待・Jリートは、そもそも狙っているものが違う「資産クラスの分散」です。
この二つを混同して「手を広げすぎているのではないか」と一括りに考えていたところがあったのですが、実際には層が違う話だったのだと、今回整理してみて気づきました。
それぞれの役割を、今どう捉えているか
現時点での自分なりの位置づけを整理すると、こうなります。
CFD・FXの4手法は、短期で手応えを確認しながら回すもの。相場と向き合う感覚を維持する、いわば現場感覚を保つための存在です。
NISAのS&P500やJリートは、時間を味方につける、長期の土台。日々の値動きに一喜一憂せず、放っておけるからこそ意味があるものです。
株主優待は、利益とは別の軸で持っている、生活に紐づく楽しみ。トレードの成績とは切り離して考えているものです。
おわりに
最初から設計図があったわけではなく、増えていった結果として今の形があります。
一本化しなかったのは、狙ってそうしたというより、その時々に必要だと感じたものを、一つずつ足してきただけなのかもしれません。
この構成も、今後また変わっていく可能性はあります。もし何か変化があれば、そのときまた書いておこうと思います。

