以前、米国VIを売り続けている話を書きました。きっかけや考え方を紹介した記事です。今回、書いた内容を自分で振り返っていて、二つほど正確でなかった部分に気づいたので、訂正しておきます。

きっかけは、実はVIXではなかった

前回、「ネットで米国VIを売っている人の記事を読んだのがきっかけ」と書きましたが、もう少し正確に言うと、最初に米国VI(VIX指数)の存在に気づいたのは別のきっかけでした。

7〜8年ほど前、イギリス100(FTSE100)を買い持ちして毎月の調整金を稼いでいる人の記事をネットで読み、関連する情報を調べていく中で、VIXという指数を知りました。ただ、その時点ではまだ興味はありませんでした。その後、米国VIを売っている人の記事を何度か読むうちに、だんだん気になるようになり、最終的に自分でもやってみようかと思うようになった、というのが正確な経緯です。実際に取引を始めたのは、そこからさらに時間が経った3、4年ほど前です。

つまり、きっかけになった最初の記事はVIXの話ではなく、別の指数の話でした。そこから興味が育っていって、今の米国VI売りにつながっています。

10枚から3枚に減らした理由も、もう少し具体的でした

前回、建玉を10枚から3枚に減らした理由について「特に劇的なものではなく、時期によってリスクの取り方を調整してきた結果」と書きましたが、これも実際にはもっとはっきりした理由がありました。

当初、VIXが100ポイントまで急騰しても持ちこたえられるように資金を用意していたつもりでした。ところが、実際にVIXがそこそこ上昇した場面があり、そのときに初めて気づいたことがあります。100ポイントという数字自体は値動きの耐性としては足りていたつもりでしたが、維持率の考え方が抜けていました。維持率を踏まえると、実際にはその倍くらいの資金を用意しないと、同じ耐性は確保できない可能性があります。

この気づきが、10枚から3枚に減らした直接のきっかけでした。「時期によって調整してきた結果」というような曖昧な話ではなく、資金想定の見誤りに気づいたことによる、はっきりした判断の変更だったということです。

おわりに

自分で書いた記事を振り返ると、記憶がいつの間にか簡略化されていることがあります。今回のように、後から正確な経緯を思い出すこともあるので、気づいたときはこうして訂正していこうと思います。