みなさんこんにちは。まーきゅりーです。

前の記事では株価指数CFDの6月成績をご報告しました。今回は、FXゴトー日仲値トレードの6月実績をお伝えいたします。

ゴトー日仲値トレードとは

ゴトー日とは、毎月5日、10日、15日、20日、25日、末日のことで、これらの日には大手銀行が仲値(1日の中心レート)を決定します。ゴトー日が土日、祝日に該当する日はその前日になります。

ゴトー日仲値トレードは、この仲値決定時刻付近での値動きの特性を活かしたFXのデイトレード手法です。仲値前後の短時間での値動きを狙って、小規模な利益を積み重ねていくトレード方法です。

このブログではスワップも受け取ることを考慮し、朝5時半前にエントリーし、仲値決定時間である9時55分より10分早く決済するように設定しています。


6月の実績

全トレード記録


6月のパフォーマンス分析

基本統計

項目結果
トレード実施日数6日
勝ちトレード3日
負けトレード3日
勝率50.0%
月間損益(取引)-2,510円
スワップ合計956円
月間損益(総合)-1,554円
平均利益(1トレードあたり)-259円
最大勝利+435円(6/30)
最大損失-1,520円(6/19)

トレード結果の内訳

勝ちトレード(3日)

  • 6月10日(水):+295円
  • 6月15日(月):+160円
  • 6月30日(火):+435円
  • 勝ちトレードの合計:+890円

負けトレードD(3日)

  • 6月5日(金):-485円
  • 6月19日(金):-1,520円
  • 6月25日(木):-439円
  • 負けトレードの合計:-2,444円

詳細分析と考察

1. 6月19日の大損失について

6月は金曜日に2回のトレードを実施しました。特に6月19日の-1,520円の大損失について、詳細な背景があります。

スワップ未受領

新規約定の遅れ
6/19は早朝にエントリーすれば、スワップを得ることができるのですが、前日の夜に注文を出し忘れてしまい、当日の朝8時にエントリーしています。このため6/18分のスワップ(約150円)を受けることができませんでした。

6月19日の市場背景

理論上は有利なパターン
6月20日(土)が5・10日に該当するため、前営業日の6月19日(金)が前倒しのゴトー日となりました。「金曜日かつゴトー日」というパターンは、茨城大学の研究によると約63.4%の確率で仲値にかけてドル高に動く統計的に有利なパターンです。

実際の値動きはアノマリー通り

  • 前日NY市場でドル円は0.5%超上昇し、161.81円まで急伸
  • 19日早朝、片山財務相の円安牽制発言で一時160.99円まで急落
  • 仲値公表時点(161.17円)では、安値圏からの約18銭の上昇を記録
  • つまり、理論通りのアノマリーが機能していました

しかし重大なリスク要因が重なった

  1. ロスカット連鎖のリスク:161円超えで個人投資家のロスカットが巻き込まれ、さらに162円超えでも強制ロスカットが警戒されていた
  2. 介入警戒の高まり:日銀・財務省による為替介入への警戒が非常に高かった
  3. 流動性の低下:米国がジューンティーンスの祝日で市場休場のため、流動性が薄く値動きが振れやすかった
  4. 財務相発言による急落:通常のゴトー日より大きなボラティリティが生じていた

6月19日の結論

方向性としてはゴトー日アノマリーが正しく機能していましたが、介入警戒とロスカット連鎖のリスクが重なった極めて不安定な相場環境でした。単純な「ゴトー日だから買い」という判断では対応できない、通常より大きなリスクを伴う取引だったと言えます。

2. スワップの重要性

月間損益において、スワップが956円の利益をもたらしています。

  • 取引での損失:-2,510円
  • スワップ利益:+956円
  • 最終的な損益:-1,554円

スワップがなければ、月間損失は-2,510円となっていました。このトレード手法の安定性を支える重要な要素です。

3. 最大損失の分析

6月19日の-1,520円の損失は、他のトレードと比較して極めて大きなものです。この日は金曜日であり、市場条件が通常と異なっていた可能性が考えられます。


6月の総括

6月のゴトー日仲値トレードは、6回のトレード実施で-1,554円の損失となりました。

50%の勝率ながら損益がマイナスになった主な要因は:

  1. 負けトレードの方が損失幅が大きい:平均勝利幅に比べて、特に6月19日の-1,520円の損失が影響
  2. 一時的な市場条件:6月は例年のパターンと異なる市場変動があった可能性
  3. スワップが部分的に損失を補填:スワップがなければ月間損失は-2,510円だったが、スワップで956円の利益を得られた

7月のゴトー日仲値トレード実績も、順次レポートいたします。

引き続きよろしくお願いいたします。